約 2,710,151 件
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キャラクター別SS追跡表 ↓SSを追跡したいキャラを選んでください。 諸星きらり № タイトル 作者 登場人物 013 悪者とプリンセスのお友達なカンケイ ◆44Kea75srM 小関麗奈、古賀小春、諸星きらり 050 Happy! Happy!! Happy!!! ◆yX/9K6uV4E 藤原肇、諸星きらり 067 彼女たちは袖触れ合うテンパーソン ◆John.ZZqWo 小関麗奈、古賀小春、和久井留美、藤原肇、諸星きらり岡崎泰葉、白坂小梅、喜多日菜子、市原仁奈、双葉杏 082 Two sides of the same coin ◆yX/9K6uV4E 藤原肇、諸星きらり、岡崎泰葉、白坂小梅、喜多日菜子、市原仁奈、榊原里美 105 哀(愛)世界・ふしぎ発見 ◆RVPB6Jwg7w 諸星きらり、白坂小梅 ▲上へ戻る トップページ はじめに 当@wikiは 「?・バトルロワイアル」 という2ch上で行われているパロロワ企画の為のまとめサイトです。 パロロワとは、 バトルロワイアル(著・高見広春)をモチーフにした、複数のアニメ、漫画作品のキャラクターが登場する二次創作物(小説)です。 キャラクター同士が殺しあうという内容からファンの方には不快な思いをさせる可能性があるので、読み進める際にはご注意を、 また何事においても自己責任でお願いします。 では、ご了承しただけましたら プロローグ からどうぞ。 途中から読む。またはデータなどを参照する際は左の メニュー より該当の項目を選んでください。 【現行スレッド】 ?・バトルロワイアル本スレッド xx 【したらば掲示板】 ?・バトルロワイアルしたらば掲示板 編集/収録について 厳密な決まりとする訳ではないですが、議論や修正が必要な場合もありますので 作品のwikiへの収録は投下後1日ぐらいを目安にお願いします。 また、新規ページの追加や編集に制限はありませんので、みんなで協力して作り上げていきましょう。 作品を収録する際のテンプレート 主に使用するプラグイン一覧 SS収録見本 練習用ページ 注意 当@wikiは@wikiテンプレ作成用のテストwikiなので、上に書かれている内容は実際には存在しません。 【編集/著作 地球破壊爆弾No.V-7】 プラグイン一覧 引用文 ( ) あいうえお、カキクケコ、サシスセソ、01234、ABCDE、abcde abcde,ABCDE,01234,% @/*-^\ 「…………。――――。○△□☆・●▲■★・┌┬┐┣╋┫」『』【】!?<> () 番号なしリスト ("-"or"・"番号なしリスト) 表組み (||)(コマンド(指定)+ で表示操作) 背景色指定(BGCOLOR) 文字色指定(COLOR) 上寄せ(TOP) 中段寄せ(MIDDLE) 縦連結(~) 文字サイズ指定(SIZE) 左寄せ(LEFT) 中央寄せ(CENTER) 下寄せ(BOTTOM) 横連結( ) 右寄せ(RIGHT) 見出し1 (*見出し1) 見出し2 (**見出し2) 見出し3 (***見出し3) 見出し4 (****見出し4) 見出し5 (*****見出し5) 水平線 (----) 画像の貼り付け image(ファイル名or画像url,コンマ区切り+urlでリンク) ※random_imgとすればランダム表示できる。 改行 br() カウンター counter() todayで本日 yesterdayで昨日 totalでトータル リンク ページ名を[[]]で囲む、または文字 urlを囲むことでリンク作成 TOP トップページに戻る color(#FF0000){色文字} big(){大文字} strong(){強調文字} 色文字 大文字 強調文字 color(#FF0000){ big(){色文字大文字}} big(){ strong(){大文字強調文字}} color(#FF0000){ strong(){色文字強調文字}} color(#FF0000){ big(){ strong(){色文字大文字強調文字}}} 色文字大文字 大文字強調文字 色文字強調文字 色文字大文字強調文字 #region(折りたたみ) 折りたたみ 折りたたみ #endregion +折りたたみ 折りたたみ 折りたたみ 上へ移動するリンク link_up() 位置を変更する #位置指定(){移動したい文字列} 位置指定>left center right AAに適した改行・文字サイズに調整する #aa(){} 後ろの文章を隠す { 表示 隠す文章 あるページをメニューに指定する #setmenu(ページ名) あるページを右メニューに指定する #setmenu2(ページ名) 他のページを並べて表示 #splitinclude(ページ名,ページ名,ページ名) 他のページの取り込み #include(ページ名) ▲上へ戻る
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タグ 作品名む 六ツ星きらり 曲名 歌手名 作詞 作曲 ジャンル カラオケ OP ☆☆☆☆☆☆ 榎津まお・春日りか・倉沢はるか・榊原ゆい・茶谷やすら Minao Ohse・SAYA ARI 電波 ED 明日の青空 千葉由美 Minao Ohse ARI 明るい 挿入歌 星座の日々 原田ひとみ Minao Ohse ARI おっとり
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THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Passion jewelries! 001 THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Passion jewelries! 001 アーティスト 本田未央(原紗友里),諸星きらり(松嵜麗),赤城みりあ(黒沢ともよ),城ヶ崎莉嘉(山本希望),城ヶ崎美嘉(佳村はるか) 発売日 2013年10月2日 レーベル 日本コロムビア デイリー最高順位 1位(2013年10月2日) 週間最高順位 1位(2013年10月8日) 月間最高順位 6位(2013年10月) 年間最高順位 38位(2013年) 初動売上 8962 累計売上 13656 週間1位 収録内容 曲名 アーティスト タイアップ 視聴 1 Orange Sapphire 本田未央(原紗友里),諸星きらり(松嵜麗),赤城みりあ(黒沢ともよ),城ヶ崎莉嘉(山本希望),城ヶ崎美嘉(佳村はるか) THE IDOLM@STER キャラソン 2 学園天国 諸星きらり(松嵜麗) 3 LOVE JOY 城ヶ崎莉嘉(山本希望) 4 日曜日はダメダメよ 城ヶ崎美嘉(佳村はるか) 5 はじめてのチュウ 赤城みりあ(黒沢ともよ) 6 ラブリー 本田未央(原紗友里) 7 ススメ☆オトメ ~jewel parade~ 本田未央(原紗友里),諸星きらり(松嵜麗),赤城みりあ(黒沢ともよ),城ヶ崎莉嘉(山本希望),城ヶ崎美嘉(佳村はるか) ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 10/8 1 新 8962 8962 2 10/15 4 ↓ 2853 11815 3 10/22 7 ↓ 867 12682 4 10/29 ↓ 557 13239 5 11/5 417 13656 2013年10月 6 新 13656 13656 関連CD THE IDOLM@STER キャラソンシリーズTHE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cool jewelries! 001 THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cute jewelries! 001
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みさきFC 2012年 ニューイヤーマッチ 日時:2012/01/22(日) 学年:4年 会場:しあわせの村 運動広場(芝生グランド) 詳細: 予定表 試合結果 更新:2012/01/12
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145 :ラブウォン ◆iyVaSJND/E:2011/01/09(日) 20 10 39 ID iCoOwdlk こんばんは 正月ネタ置いていきます(大晦日からの続き… 女主「と言うわけで」 全員「「アハッピーニューイヤーーー!!!」」 N「何この年の明け方ー!?」 女主「うむ、皆私お手製の着物似合ってるよ!よいではないかよいではないかあーれーおだいかんさまー なプレイをするのも自由でヤンス」白の着物 N「そんなのしないし僕とチェレンくんのって女性用の着物じゃん!てか白の着物って白装…」緑の着物 女主「ムーン・プリズムパワー・メイクアッーーープ!!!」ドカッ N「ちびうさっ!」 チェレン「あけおめアデクさん!!ことよろアデクさん!!早速かきぞめと洒落込みましょう!!!」ピンクの着物 アデク「書き初めか、なかなか風流じゃないか」赤の着物 チェレン「チッチッチ…『書き初め』ではなく『カキ初め』で・す・よ!僕らの新年に乾杯!!!」ガバッ アデク「思えば何かのフラグとか立ってたやつ消滅してるよねーーー!!!」 女主「私を誰だと思っている」 N「まさかのフラグクラッシャー!?」 ゲーチス「Nよ!もちつけ!!」ドン N「僕はもちついてるよ!て言うか正月でも全裸なんだ…」 ゲーチス「私にとっての服など最早進化の過程に置いてきた!」 N「いや進化と言うより退化だろーーー」 ゲーチス「そしてやはり正月と言えば餅だろう!準備はいいか!?」杵ブンブン N「えええええ絶対怖いよ手潰されそうだよ」 女主「その前にお前ら!これを付けろーーー」 うさN「うわっ」スポ うさチェレン「ぴょん!」スポ うさ女主「今年はみんな大好きうさぎ年!今日は皆一律うさ耳デーじゃ!!!ほれほれ二人には尻尾もあるぞい」ズイズイ うさN「何か変なの付いてるよこの尻尾…」 うさチェレン「アッー!」ズボ うさN「うわあああ」 うさアデク「自分で入れおった!?」 うさチェレン「ハァハァ…どうです…うさぎ可愛いでしょ…ハァハァ」ずももも うさアデク「いや可愛いけどいかんせん顔が怖い!プラマイ0、むしろマーーーイ!!」 うさN「こ、こんなの付けられるわけないじゃん!返却しま うさゲーチス「とうっ」シュパッ うさN「親父ィ…」 うさゲーチス「自分で入れるにはまだ早いだろう!私が手伝ってやるから尻をぷりっと此方に…」 うさN「いらない!絶対いらない!!」 うさ女主「流行りのコスは嫌いかね?」ズイズイ うさチェレン「逃げられると思うのかね?」ズイズイ うさN「あの地ー平ー線ーーーッ!!!」 148 :ラブウォン ◆iyVaSJND/E:2011/01/09(日) 20 20 49 ID iCoOwdlk 女主「よし、じゃあお詣りしよか」 アデク「お詣りと言っても観覧車の中で一体どうするつもりだ?」 うさ女主「チッチッチ!私らが行けないならあっちから来てもらえばいいのよ」 うさN「うっうっ…お尻痛いよぉ…」 うさチェレン「大袈裟だなぁ、何度も痴漢者の新幹線を受け止めた尻じゃない」 うさゲーチス「ポッ///」 うさN「そういう問題じゃないっ!!」ガバッ うさ女主「さあ神を呼ぶわよ」 うさN「呼ぶって言ってもどうやって…」 うさ女主「God only knows」 うさチェレン「God only knows」 うさゲーチス「God only knows」 うさN「!?」 うさアデク「!?」 うさ女主「皆でご一緒に、さんはい!」 うさN「ご、God only knows!」 うさアデク「ポッド御礼ソース!?」 ピカーーー ???「ンーーーボン・ヴォヤージュ…」 うさN「ななな何か出たーーー!?」 ???「私だ」 うさ女主「お前だったのか」 ???「暇を持て余した」 うさゲーチス「神々の」 「「遊び」」 うさN(絶対神じゃないだろ…てか誰だよ…) ???「そこのユー!」ビシッ うさN「ひっ!な、何!?」 ???「私の事を知らないとは…何ともIgnorant of the worldだねぇ」 うさN「う…確かにそうだけど」 うさ女主「ん…ん?今何つったの?」 うさアデク「日本語でおk」 うさN「『世間知らず』って意味だよ」 うさゲーチス「流石我が息子!!やはり子供には英才教育が大切ですとも!」 うさチェレン「何か腹立つ」 うさN「何で!?」ガーン ???「さて…私を呼んだのはユー達かね?」髭クイッ うさN「いや多分そうなんですけどお呼びでないって言うか想像と違いすぎると言うか」 うさ女主「そうよ。手っ取り早く願いを叶えゲフンゲフンお詣りする為に呼んだの」 うさゲーチス「て言うかコイツ誰?」 うさチェレン「僕も思った」 うさ女主「私もシラネ」 うさN「自分らで呼んどいて名前すら知らないの!?」 アダン「ンッンーーーMy name isアダン!ダンディでファッショナブルなイカしたヒューマンさ」 全員(うわーうざー…) 154 :ラブウォン ◆iyVaSJND/E:2011/01/09(日) 20 30 10 ID iCoOwdlk うさN「本当にこの人が神様なの?」 うさアデク「取扱い説明書にはそう書いてあるな」ペラ うさN「神様に取扱い説明書なんて付いてんの!?ますます怪しいよ!!」 アダン「失敬な!私は全世界、いや全宇宙のレディを虜にする究極の神なのだよ!見よこの類い希なる輝きを!!」パアァァーッ うさN「はぁ…(何かめっちゃ胡散臭い)」 うさ女主「まぁ願いを聞いてくれるんなら何でもいいわ。で、先ずはお賽銭と…」 アダン「ストップ!」バッ うさチェレン(口癖パクられた!)ガーン アダン「レディはどこかね?」 うさN「はっ?」 アダン「私は神だがレディの為でないとやる気が起きないのだよ」フンッ うさN「うざい上に面倒くさいよこの人!!」 うさアデク「ん?女なら此処に…」 うさ女主「ノ」 アダン「What?どこどこ?」キョロキョロ うさゲーチス「くっ!やはりこいつでは女にカウントされなかったか!!!」 うさN「そんなのアリー!?」 うさ女主「すまんこ」舌ペロッ☆ アダン「ンーーーレディが居ないのでは仕方がない…我がHOUENに帰らせてもらおう」 うさN「ちょっ、どうするの!?神(仮)が帰っちゃうよ!」 うさ女主「ここはNで!!どうかNでご勘弁を!!」サッ うさN「えええええ僕ーーー!?」 アダン「ンー確かに中々良い人材ではある…」スルリ うさN「ひっ!な、何か周囲に薔薇が…これってデジャヴ…!?」 うさゲーチス「機関車ゲーチス!!!」カンチョーッ アダン「ノーーー!!!!!」 うさチェレン「レディだのデヴィ夫人だのどうでもいいからさっさとお詣りさせろこのドサンチン!!!」げしっげしっ アダン「OK、OK!!分かったから分かったから!!!分かったからケツにattackはノーーー!!!!!」ドチャーッ うさN「ある意味災難だよこの人…」 うさアデク「一応神(仮)なのにな…」 157 :ラブウォン ◆iyVaSJND/E:2011/01/09(日) 20 34 13 ID iCoOwdlk うさ女主「よっしゃお前ら、お賽銭の準備はいいか!?」ジャラッ うさゲーチス、うさチェレン「オーケー牧場」サッ アダン「さ、さあカモーン!」 女主ゲスチェレ「「賽銭賽銭賽銭賽銭賽銭」」シュババババババ アダン「ぎゃあああああああああああああああ」ガンガンガンガン うさN「うわあああああ」 うさ女主「受け取れ俺達のソウル!!」バババババ うさゲーチス「幸せーーー幸せーーー♪」バババババ うさチェレン「いつまでもーーー幸せーーー♪」バババババ アダン「痛い痛い痛い!!!」ガガガSPッ うさN「当てつけにも程があるよ!!」 うさアデク「しかもこいつら投げてんの全部10円だぞ!」 うさ女主「ほれっお前らも賽銭投げんとお願い出来ないぞ!」バババババ うさN「ええっ!」 うさアデク「」ヒュッ うさN(躊躇いもなく行った!?) アダン「ゆ、ユーもさあカモnガフッゴフッ!!!」ガンッ うさN「うわあああああ!?…ご、ごめんなさいっ!」ヒュッ アダン「100円キターーーアウチッ!!!」ガガンッ! うさ女主「手のひらのしわとしわを合わせてしあわせ!!」 パン!パン! うさN「こんなお詣りの仕方で良いの!?」 うさチェレン「こまけぇこたぁいいんだよ!」 うさゲーチス「さあNよ、お願いをするんだぞ」 うさN「う、うん…」 うさ女主(全人類がガチイケになりますように、後FF5のDSリメイクが出ますように) うさN(トモダチ仕様のビュービュー(飛行機)に乗れますように) うさチェレン(永久にアデクさんとラブラブウォンチュー) うさゲーチス(Nと結婚出来ますように) うさアデク(今年こそはスク水と共に平和に暮らせますように) うさ女主(そして…) 全員(ずっと観覧車が周り続けますように…!) アダン「…OK!その願い………聞き届けたり!!」シャラーン うさN「あ、初めて神様っぽい事した」 161 :ラブウォン ◆iyVaSJND/E:2011/01/09(日) 20 43 09 ID iCoOwdlk アダン「これでユー達のお願いは割と結構まぁまぁ50%くらいは叶うだろう、タブンネ!」 うさアデク「頼りなっ!!」 うさ女主「じゃあ終わったからもう帰っていいよ」シッシッ アダン「えーーー!?」ガーン うさN「いくら何でも可哀想でしょ!おせちの一つくらい出してあげたって…」 ウィーン うさ女主「お?」 ダイゴ「ましてでとう!」ブイブイ フヨウ「しもしく!」ブイブイ うさ女主「ひょーっダイゴしゃん!!!」バッ うさアデク「どういう意味だ今の!?」 うさゲーチス「『あけおめことよろ』の逆バージョンだろう!やはり貴様中々やるな!」ガシッ ダイゴ「アッハッハ!よく分かったねー、ダイゴさん流の挨拶だよ!」ガシッ うさN「やっぱりこの人何か恥ずかしいっ…!」 うさアデク「フヨウちゃん、あけましておめでとう!おせちはもう食ったかな?」デレデレ フヨウ「うん、おくりび山のおばーちゃんとこで食べて来たの。とーっても美味しかったよ!」 うさアデク「そうかそうか、良かったなぁ」ニコーッ フヨウ「うんっ!あれ、おじーちゃん何でうさぎの耳を付けてるの?」 うさアデク「それはね、君の可愛い声を聞くたm」 うさチェレン「それはねーーー!!!可愛い僕とのおそろいだからだよーーーッ!!!!!」ドカッ うさアデク「ぶひぃっぷ」 うさチェレン「ねーーーっ!!!ア デ ク さ ん ☆ミ」ギギギギギ うさアデク「えーりん!えーりん!助けてえーりーーーん!!!ゴハッ」ガクッ フヨウ「アハハ!二人とも心を通わせるくらいの仲なんだねーっ」 うさチェレン「そうなの…僕とアデクさんのハートはいつでも結合してて…きゃっ!///」 うさアデク「また…またロリと切り離された…」ダバダバ うさN「アデクさんもよく諦めないよね…。あっ、て言うかダイゴさんが此処に居るって事は…」 ウィーン ミクリ「NL様!新年の挨拶に参りましたよーーーん!!!」ブンブン うさN「このタイミングでもっとうざいの来ちゃったーーー!!」 ミクリ「今年もNL様のプリティーでピュアピュアな美しさが輝く様を見守りたい…って、え?」ピタッ アダン「あ」 うさN「ど、どうしたの?」 ミクリ「あ…貴方様は…!!」プルプル アダン「ミクリよ…」 うさN「知り合いなの?」 ミクリ「ゴッドダンディ…!!!」 うさN「ゴッドダンディ!?」 うさゲーチス「何か格ゲーとかに出てきそう」 163 :ラブウォン ◆iyVaSJND/E:2011/01/09(日) 20 49 45 ID iCoOwdlk うさ女主「ダイゴしゃんフヨウちゃん、あいつら何かあんの?」 ダイゴ「ああ、アダソさんはミクソの師匠だよ」 全員「「師匠ーーー!?」」 フヨウ「ポケモンに関してはミクソより強いんだよ」 うさアデク「アレがか!?」 ミクリ「ミク リ です!!!…し、しかしゴッドダンディ。貴方が何故このような場所に…」 アダン「正月のお詣り代わりに呼び出されちった」 ミクリ「なんと!?」ガーン うさN「ああ、だからさっきデジャヴを感じたんだ…」 アダン「久し振りだな、我が弟子ミクリ…!」 ミクリ「師匠!…師匠ーーー!!!」パアー… アダン「オアターーー!!!」バチコンッ ミクリ「グルーポンッ!?」グリンッドシャー! うさN「再会早々弟子殴っちゃったー!!!」 アダン「いきなりHOUENを離れ姿を消したと思ったら…こんな所でWaste timeしていたとは!」 うさ女主「え…え?」 うさアデク「日本語でおk」 うさN「今のは…」 うさチェレン「暇を潰す、とか時間を無駄に過ごすとかそういう意味だよ!」 うさN「チェレンくんも分かるんだね」 うさチェレン「キッ!!!」 うさN「な、何かライバル視されとるー!?」 ミクリ「うう…だからって殴らなくっても!」 アダン「「運命のレディを探しに行きます」と言っていたから遠出を許可したが、それはどうなったのかね!?」 うさN「それで許しちゃうのもどうかと思う」 ミクリ「それなら此方に!一目で心を射抜かれました、NL様で御座います!!」サッ うさN「はぁ!?ちょっ、僕関係ないよ!」 アダン「オウフ」 うさN「いやオウフじゃないよ!僕レディじゃないし!」 うさ女主「まぁいんじゃね?」ニヤニヤ うさN「よくないからーーー!!!」 うさゲーチス「そう言う話は父である私を通してからにして貰おうか」ザッ ミクリ「お父さん、息子さんを僕に下さい!!」ガバッ うさゲーチス「ダメ」 ミクリ「ジーザスッ!!!!!」 アダン「とにかく!いつまでも私達師弟ファンクラブのレディ達を待たせるわけにも行かない、一刻も早く帰ってパーフェクトイリュージョニストとしてenjoyするのだよ!」ガシッ ミクリ「そんな!私はまだNL様と離れたくないです!!!イヤイヤーーー!!!」ブンブン うさN「何がここまで気に入られたんだろう…」 うさ女主「顔じゃね?」 うさアデク「顔だな」 うさゲーチス「可愛いは罪!!!」 うさN「僕って一体…」ズーン… 166 :ラブウォン ◆iyVaSJND/E:2011/01/09(日) 20 55 40 ID iCoOwdlk ダイゴ「アダンさん」 アダン「おお、ユーは共に旅立ったチャンピオンダイゴ殿」 ダイゴ「ミクロマンは僕の忍者犬なんでお供に連れて行くのは当然だと思う」ビシッ ミクリ「何その超次元理論!?て言うかだからミクリですってヴぁ!!」 うさ女主「キタ━━(゚∀゚)━━!!!!!」 うさN「え、来てるの?これ来てるの?」 うさアデク「さぁ」 フヨウ「それに忍者って言うのは色んな地方の情勢を知ってなきゃいけないんだよ!」 アダン「しかし…」 ダイゴ「僕もまだまだ未熟だからもっと忍としての修行を積まねばならない!その為には…ミクリの力が必要なんだ」 ミクリ「ダイゴ…」 うさN(あくまでも忍者なんだね…) アダン「ならば他の四天王をお供に連れて行けばイージーに収まるのでは?」 ダイゴ「ミクリじゃなきゃダメなの!」 ミクリ「!!!」 うさ女主「キタキタキターーー!!!」ガバッ うさN「わ!」 ダイゴ「(他の四天王は絶対ついてきてくんないし面倒くさいし)ミクリと(ならストレス解消の暇つぶしになるし手間掛かんないし)一緒にまだこの地方に居たいんだ…」 ミクリ「ダイゴ、貴方そんなに私の事を…!」 うさN「何か色々意味が込められてる気がするのは気のせい?」 170 :ラブウォン ◆iyVaSJND/E:2011/01/09(日) 21 04 19 ID iCoOwdlk アダン「ンーーーそんなにハードな思いを聞かされては仕方ない!ミクリ、しっかりダイゴ殿をサポートするのだよ」髭クイッ ミクリ「は、はいっ!」 アダン「では私はショーの予定もあるしこれにて…」 ミクリ「あっお待ち下さい!」 アダン「What?」クルッ ミクリ「先のレディのお話…決めましたよ。私の運命のレディはダイゴです!」 ダイゴ「わーお」 うさ女主「わーお」 うさN「おわおー」 ミクリ「この人は自己中で周りを振り回す典型的B型人間です!いつもいつも思いつきでフラフラ行動して毎っ回毎回付き合わされるこっちの身にもなれボンボン野郎!!!」 ダイゴ「喧嘩売ってるー?」 ミクリ「…でも、ほっとけないんですよ。憎めないと言いますか、ダイゴには私が付いてなければいけない…不思議とそんな気にさせるんです」 ダイゴ「ふーん…」 ミクリ「しょうがないですから…ずっとそばに居てやってもいいですよ!嗚呼ーっ!!!私ったら知的で美しい上に優しいなんて正に理想の男性像ですね!!感謝しなさいよダイゴ!」バシンッ ダイゴ「調子に乗っちゃダメーーー♪」ガガガガガ ミクリ「ぎゃあああああああああああああああケツにクエイクッ!!!」 うさN「この二人どっちもどっちだーーー!!」 うさ女主「最高じゃ!最高じゃ!!」パシャパシャ アダン「イッツワンダホー!!!レディではないが…禁断の愛とやら、私は気に入ったよ!」 ミクリ「ゴッドダンディ…!」 アダン「HOUENは私に任せなさい。そしてユー達がラブラブであるよう、私からも祈りを捧げよう!」シャララーン ペカーーー… うさN「うっ…き、消えた…?」 うさアデク「これもイリュージョンの一種なのか!?」 うさチェレン「あー10円持って行くの忘れてやんのー」 うさゲーチス「ゲヘヘヘ回収回収」ジャラジャラ うさN「あの人最早来た意味ねー!!」 175 :ラブウォン ◆iyVaSJND/E:2011/01/09(日) 21 28 03 ID iCoOwdlk うさ女主「何はともあれ!願いは聞いてもらったしミクダイくっついたし良かった良かった」 ダイゴ「忍者犬の癖に生意気だよ!このボケ犬っ!!」ガガガガガ ミクリ「何をーーー!?本当の事を言っただけでしょうがこのハズレ猫め…あ、ちょ、グランドダッシャーは流石にケツ更に割れぎゃあああああああああああああああ」ドンガラガッシャーン うさN「良かった…のかな…?」 フヨウ「アハハ!楽しいから良いんだよ!」 ミクリ「あっNL様!!私は貴女様のファンを止めたわけではありませんよ!良かったら今度お茶でm ダイゴ「ピウグラーヴェ!!」バババッドキャ! ミクリ「ショパーーーン!!!」 フヨウ「さっ帰るよ二人とも!お姉ちゃん達、まったねー!」ガシッズルズル… うさアデク「ぅゎょぅじょっょい」 うさ女主「新年からケンカップルもよいですなぁ」ホクホク うさN「初っ端から飛ばしすぎだよマジで…」 うさチェレン「これが僕らの!」ビシッ うさゲーチス「年明けイズム!」ビシッ うさアデク「わしのお願い絶対叶わなそう…泣」 うさ女主「ま、新年早々こんな調子だけど」 うさN「今年も宜しくお願いしますっ!」ペコリ うさゲーチス「さあもちつきの続きだぞN!」 うさ女主「まず尻を出します」バリッ うさN「きゃああああああああああ絶対それもちつきじゃないでしょ!うは寒いーーー!!」 うさ女主「もちもちの尻突き!略してもちつきよ」ドーン うさアデク「むちゃくちゃなのに何この説得力…」 うさ女主「さあさあ可愛いうさぎちゃんに!」 うさゲーチス「いざスキンシップじゃーーー!!」ガバッ うさN「神様仏様あああああて言うかぜくっちらむりん助けてーーーッ!!!」 うさチェレン「ぴょんっ☆」 終 途中スランプのようなものに掛かって瀕死でした… 今年も宜しくお願いします
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キャラクター別SS追跡表 ↓SSを追跡したいキャラを選んでください。 向井拓海 № タイトル 作者 登場人物 020 彼女たちがはじめるセカンドストライク ◆John.ZZqWo 向井拓海、小早川紗枝、佐々木千枝 048 確固たる意志、明ける夜空 ◆j1Wv59wPk2 小早川紗枝、向井拓海、松永涼 066 アイドリング・アイドルズ ◆n7eWlyBA4w 小早川紗枝、向井拓海、松永涼 092 RESTART ◆u8Q2k5gNFo 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、相川千夏 101 賽は投げられた、と嘆くのではなく自ら賽をぶん投げる勇気 ◆44Kea75srM 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、相川千夏 114 ああ、よかった ◆j1Wv59wPk2 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、諸星きらり、白坂小梅、相川千夏 125 KICKSTART MY HEART ◆n7eWlyBA4w 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 142 みんなのうた ◆RVPB6Jwg7w 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 160 彼女たちにとって無残で悪趣味なトゥエンティーエイト ◆John.ZZqWo 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 166 コレカラノタメ×ノ×タカラサガシ ◆rFmVlZGwyw 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 178 心の雨 ◆j1Wv59wPk2 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 187 彼女たちがその熱にうなされるサーティセブンポイントトゥー ◆John.ZZqWo 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅諸星きらり、藤原肇、小関麗奈、古賀小春 195 Black in White ◆wgC73NFT9I 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅諸星きらり、藤原肇、小関麗奈、古賀小春 201 彼女たちが生きてこそと知るクラッシュフォーティー ◆John.ZZqWo 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅、諸星きらり、藤原肇小関麗奈、古賀小春、北条加蓮、神谷奈緒、渋谷凜、和久井留美 ▲上へ戻る
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彼女たちに奏でられるアマデウス(トゥエンティーファイブ) ◆John.ZZqWo あれから、藤原肇と諸星きらりのふたりは山の中をどこに向かうでもなく歩いていた。 果樹園の端にまでたどりつけばそのまま野山の中に入り、歩けそうな場所を道なりにただただ黙々と足を進める。 先を行く藤原肇にも、後をてくてくと追う諸星きらりにも言葉はなかった。 藤原肇には内から発する思いがなく、諸星きらりにはそんな彼女にかける言葉は思いつかない。 なので、ただふたりは黙々と無為に、見えないなにかに引かれて連れ去られてしまっているような、そんな足取りで山の中を歩いている。 けど、彼女らがそのままどこかへ消え去ってしまうかというとそんなことはなく、ほどなくして新しい光景がふたりの目の前に開けた。 @ 「……………………」 「キャンプ場だにぃ」 諸星きらりの言葉の通り、ふたりの目の前にあるのはキャンプ場だった。山のなだらかな場所に沿って歩いていった結果、たどりついたということらしい。 「……………………」 「……………………」 張られたテントが点在する中へと無感情に踏み入っていく藤原肇だが、その後ろを歩く諸星きらりは同じ無言でも表情は全く違った。 色とりどりで形もさまざまなテント。木を切ったり、組んだりロープを渡して作られたアスレチック。 諸星きらりの顔からは好奇心と大きなわくわくが読み取ることができる。 それはそうだろう。キャンプ場とは本来そういう場所だ。そして、藤原肇もこんな状況でなければ、こんなことになっていなければ同じ顔をしたに違いない。 藤原肇はただ黙々と歩く。できるだけなにも考えずに。早く通り抜けてしまおう。そして今度は山の深いところを目指そうと。 少し早足になっていたかもしれない。 だが、その足がぴたりと――いや、がくりと揺れて止まった。 「肇ちゃん、こっち」 何を……と言う間もなく藤原肇の身体が引きずられる。何に? 言うまでもなく諸星きらりにだ。 一瞬、抵抗しようとするも靴の裏が土の上を滑り、次の瞬間には抵抗は無意味だと悟る。それほどに彼女は力持ちだった。 ではどこへ? なんらかの意味を見出そうと、あるいはなにかに覚悟を決められるようにと、藤原肇は引きずられてゆく先を見る。 「ここに入ろ」 それはキャンプ場の奥――山側から入ってきた彼女らからすれば奥だが、本来は入り口近くにある一軒の大きなログハウスだった。 引きずられるままに木の階段を上り、諸星きらりが開けた扉を潜って中へと入る。 まず目に付いたのはカウンターをその向こうの事務机。おそらくはここでキャンプ場を借りる手続きや支払いをするのだろう。 そして―― 「うっきゃー☆ かわうぃー♪」 それ以外のスペースは土産物屋と売店を兼ねたスペースになっているようだ。 木彫りの人形に、石のアクセサリー。このキャンプ場のキャラクター(?)のぬいぐるみや、それが描かれたクッキー缶などが並べられている。 イニシャルで選べるストラップや、誕生日ごとのクマのぬいぐるみ。どこでも見かける定番のお土産なんかもある。 さらにはお菓子やカップ麺なんかもあり、ご丁寧なことにそれを食べるためのテーブルも奥には用意されていた。 こんなところまで来て誰がそんなものを食べるのかと藤原肇は思ったが、しかし野外での調理に失敗する例も少なくないのかと思い至る。 一瞬でそんなことを考え、そして販売スペースのさらに一番奥にある扉の、そこにかかったプレートを見て、彼女はびくりと身体を震わせた。 そこにはただ『陶芸体験』とだけ書かれていた。 @ 「じゃあ、教えて☆」 なんでこんなことに――藤原肇の頭の中はその言葉で埋め尽くされていた。 『陶芸体験』と書かれていたプレートを諸星きらりも見逃すわけがなく、そしてまさかとは思ったがその部屋の中に連れ込まれた。 これは彼女が自分をはげまそうとしているのか、それとも彼女特有の好奇心からくるものなのか。 なんにせよ、こんな状況で土をひねっているなんてそれこそ頭がおかしくなったと思われてもおかしくない。 「……………………」 諸星きらりの顔から目をそらすように部屋の中を見渡す。 小さな部屋の真ん中に作業台がひとつあり、端にある棚には見本となる器がいくつかと手回しのろくろ、模様をつけるための型などが置かれている。 反対側は手洗い場になっており、ここにも器がひとつとそこに一輪の花が活けてあった。 そして、視線を戻すと自分の目の前には湿った布に包まれた男性の拳大の土の塊がある。 「きらり、粘土遊びはしたことはあるけど焼き物を作ったことはないんだにぃ」 もちろん、諸星きらりの目の前にも同じものがある。 彼女が自分に何を教えてほしいのか? そんなことがわからない藤原肇ではないし、誰であろうとその言葉の意味に疑問などもたないだろう。 けれど、藤原肇はなにも答えなかった。 それは怒りからくるものではなく、ただ、心の中から正しい感情をくみ出す――その方法を見失っていたからだった。 「んー……、じゃ、じゃあきらりはいろいろやってみるから間違ってたらおしえてね」 無言であることにどう思ったのか、諸星きらりは粘土を布のくるみから取り出すとぐにぐにと潰してなにかを形作ろうとしはじめる。 ああ、あんなやり方じゃおじいちゃんに怒られる。最初はよく練って、ならしと空気抜きをしっかりとしないといけないのに。 ふとそう思い、藤原肇は身体がわずかに震えるのを感じた。 自分が死ねば、悲しむのはここにいるアイドルの仲間たちだけではない。プロデューサーも、おじいちゃんも、家族のみんなも。 それだけでなく自分を知る人はみな悲しむ。悲しみはどこかでとどめることなんてできずに、波のようにどこまでも伝わっていくだろう。 誰かがどうして藤原肇は死ななければなかったのか、どうして死んでしまったのかと、どうしてこんなことになったのだと声を荒げるだろう。 どうしてなのか。それは藤原肇にもわからない。ただ、大きな悲しみからくる憤りを誰かが受けないようにと、そう思っただけなのに。 しかし、それはあまりにも不器用なやり方で、けれどどうすれば正しかったのかなんてわからなくて、これからどうすればいいのかもわからなくて。 諦観したはずだったのに、今更に湧き上がる恐怖が足の裏からくるぶしまでを濡らしているような寒気を感じた。 じっとこらえるように、目の前にある土を見ながら今までのことを思い浮かべる。 小さい頃からおじいちゃん子でいつも土をひねっていた。 とても女の子らしくないなんて言われて、そんなのは平気で、おじいちゃんは完全に自分が後を継いでくれるものだと思い込んでいて、 だから、『アイドル』になりたい――なんて言った時は正気を疑われたものだ。 今でこそ一端のアイドルだが、その時は気持ちは真剣でも本当にアイドルになれるかなんてことはわからなかった。 おじいちゃんの後を継いで陶芸家になってもよかった。けれど、他のなにも知らずにそのまま後を継いでもいいのかという不安があった。 自分に他の可能性があったかも……などという不安ではなく、このままでも立派な陶芸家になれるのか? という不安だ。 だから一度別のことをしてみようと思った。 それがアイドルだというのは周りからすれば突拍子もなく見えただろうが、身ひとつで表現者になれると考えた結果でもある。 そして、アイドルとしての藤原肇は成功した。おじいちゃんに取れと言われたてっぺんはまだ遠いが、着実に満足する結果を得られている。 陶芸もアイドルも違いはなかった。心の中の想いを形にする。それが表現者だということが確認できたのは大きな成果だった。 「……………………」 けれども、今は土を目の前にしてなにもできないでいる。 包んでいる布をはがしてひんやりとした土の上に手を置いても、なにも心の中から湧き上がるものがない。 あたたかな希望でなくとも悲しみがあれば悲しみの形が、怒りがあれば怒りの形が作れるのに、そんな気持ちすら湧き上がってこない。 ただ静かな不安と、自分が間違えているという確信だけがあって、それは決して形にはならなくて、心の中は空洞のまま。 土と向き合えば、ただただ己の空虚さを実感するばかりだった。 「……………………」 ふと、藤原肇は土から目を離し、なにかを作っていたはずの諸星きらりのほうを見やる。 同じアイドルとしての表現者がこんな時にどんな器を作るのか、そこに好奇心を抱いたのは彼女が生粋の表現者だからではあるが――、 「…………っ!?」 そこにあったのは完全に予想外のものだった。 いや、もし彼女が平時のような冷静さを保っていたなら予測はできたかもしれない。けれども、そんな仮定に今は意味はない。 「きらりさん……それは……?」 そこにあったのは湯のみでも皿でも茶碗でもなかった。ましてや壷でもなく、だから藤原肇にはそれがなんなのかがわからなかった。 「あぅ……、きらり間違えちゃったかにぃ……?」 いつの間にそうしていたのだろう。彼女の目の前にあった土は最初にあった何倍もの大きさになっていて、一抱えもある塊になっている。 そこにいくつもの突起や曲線を描く部分があり、ひょっとすれば古墳時代の埴輪のようなものだろうか。 「きらりは、杏ちゃんを作ってるの」 藤原肇は絶句した。それと同時に納得もする。おかしなことではあるが、おかしなことでもない。 創作がその人の心の内から現れるのだとしたら、その心の中にあるものを形にすることを創作と呼ぶのならば、これはおかしなことではない。 あまりに陶芸という枠を超えているために、にわかには受け入れられるものではないが。 「あのね……、きらりは楽しいことをするの」 「楽しいこと……?」 「そう。悲しい時は楽しいことを見つけて、それをいっぱいするの。そしたらまたハピハピになるんだよ」 「…………………………」 そんなこと……と、藤原肇は思った。それは正しいことなのかと。それはただ嫌なことから顔をそむけているだけなんではないかと。 それは、悲しみに対して真摯な態度とはいえない、それどころか冒涜するような真似ではないかと。 おそらくその思いは顔に出ていたのだろう。 諸星きらりは藤原肇の表情を見て苦笑すると、土で作った杏をぺしぺしと叩いて整え、それから神妙な顔をして「ないしょの話をしてもいい?」と言った。 @ 「きらりはね、こんなだからよく馬鹿にされる」 諸星きらりは指先で土をいじりながらとうとうと語り始めた。 「頭はよくないし、身体もこーんなに大きいから、きらりが『アイドル』になるって言ってもみんな無理だって言った。 でもきらりはかわいいものが好きだし、きらりもかわいくなりたいから絶対なるって思ってたの。 そしたらそんなきらりをPちゃんが見つけてくれて、あっという間にこんなきらきらでハピハピなアイドルにしてくれたの」 きらりのPちゃんはすごいんだよ。そう諸星きらりは笑ってみせる。 「でもね、まだまだきらりのことをおかしいって言う人はいっぱいいるの。だからね、きらりは時々悲しくてしかたなくなっちゃう。 もうアイドルもやめちゃったほうがいいのかなって思ったし、泣くのをがまんするのももうできないって思ったこともあったの」 藤原肇はなにも言えなかった。 彼女はそんな感情とは無縁だと、どこか思っているところがあった。本当はそんなことあるわけがないのに。 「そんな時にね、Pちゃんが言ったの。『そんなめそめそして楽しいのか?』って。 なんだかひどいよね。だからきらりは本当に泣きそうになったの。でも、Pちゃんの言ってることは違った」 もう一度、諸星きらりは笑った。 そして、藤原肇はようやく気づいた。その笑顔の裏側に強い悲しみがあるということに。彼女の笑顔はただの無邪気ではないということに。 「Pちゃんはね、悲しい時に悲しんだらもっと悲しくて悲しいことしか考えられなくなっちゃうって言ったの。 だから、悲しい時は楽しいことをする。そしてハピハピの元気になったら、それから悲しいことがどうして悲しいのか考えればいいって」 笑う諸星きらりは、同時に今にも泣きそうに見えた。 どうして気づかなかったのだろうと藤原肇は思う。自分が感じた悲しみを、皆も等しく感じていて、それを奪い取ることなんかできはしないことに。 「そしてきらりはみんなをハピハピにするアイドルだから、自分の悲しいこともハピハピでのりこえるの。 それでね。みんなもハピハピ……きらりのことが嫌いな人のこともみーんなハピハピにすれば、いつか世界は全部ハピハピになるって。 だから……だからきらりは"泣かない”よ。 悲しい時にはハピハピなことするし、他の悲しい人の分もきらりがハピハピする。そしてきらりのハピハピをみんなにわけて、みーんなハピハピにする」 それがきらりなの――彼女はそう言った。 @ 諸星きらりの話を聞き終えて、藤原肇は自分とは逆だと思った。 自分は悲しい時に悲しみを自分に集めて、自分がその悲しみを背負い持ち去ってしまえば、その悲しみはなくなると考えた。 そして、それは最初からわかっていたように正しくない。ただ悲しみや怒りの矛先を変えたところで、悲しみや怒りそのものがなくなるわけではないのだから。 今も岡崎泰葉や喜多日菜子は悲しんでいるだろう。 自分も悲しんでいるし、市原仁奈を殺した誰かもこんなことになっているとは知らないはずだ。だから、彼女の重荷を実際に受け取ったわけでもない。 ただのわがままでしかない。正しさに向き合うことなく、ただみんなから背を向けて無理やりに話を終わらせようとしたにすぎない。 けれども実際にはなにも終わっていない。 市原仁奈を殺した誰かは今も誰かを殺そうとしているかもしれないし、他にも誰かを殺したり殺そうとしている子はいるはずで、 その毒牙にかかるのが岡崎泰葉や喜多日菜子や自分かもしれなくて、そして自分は道を見失っていて、この殺し合いがどうなるのか見当もつかなくて……。 「……………………」 手元の土を見る。なにものにも姿を変える土。その形は心を写し取る。だから空っぽの心ではなににも形を変えることはできない。 このままでいいのだろうか? そんなわけがない。 藤原肇が土に手をのばす。力をこめて丁寧に練る。形はすぐには現れない。だから初心に戻り、おじいちゃんに教わったことを思い出しながら土を練る。 なにを作るかは考えない。ただ純粋に今の心の中を形にするように。まだ心の中に残っているなにかを探すように、土を練る。 そして、しばらくの後、藤原肇の前には土でできた小さな羊があった。 「きゃわうぃー☆ これほすぃー☆」 小さな羊を見てきらりが喜ぶ。複雑な心境だったが、単純に作ったものを見て喜んでもらえるのは嬉しかった。 「だめですよ。これから完成させるのに乾燥に半月、それから焼いて……一ヶ月くらいはかかります」 「えっ、そうなの? ……うー、だったらきらりの作った杏ちゃんも持っていけないのかにぃ」 肩を落として残念がる諸星きらりに藤原肇はくすりと笑う。 もっとも、たとえ時間があったとしてもきらりの作った杏ちゃんはまともに焼けないだろうし、ああも練りが甘くては焼いたところで釜の中でバラバラになってしまうのがオチだ。 藤原肇はできあがった羊を置いたまま立ち上がる。持っていく必要はない。ただ心の中に残ってるなにかを確かめるためのものだ。 そして、それはこの形として現れた。一番大事なこと。根本。"彼女”に対して答えを出していない――それが心残りだった。 「あなたの真似はできませんけど、私もまたもう少しだけ歩けるようになった気がします」 「じゃあ、きらりといっしょに水族館に帰る?」 藤原肇はゆるゆると首を振った。 「まだ、私は自分がどうすればいいのかわかりません。だから、それを確かめるために一度戻ろうと思います――仁奈ちゃんのところへ」 そこでまた泣けばいいのか、懺悔するのか、または決別するのか。どうすればいいのかまでは藤原肇もまだわからない。 けれど、これからまた仲間の元に戻るにしても、孤高を貫く、あるいは死を選ぶにしても、そこで答えを出さないといつまでも無為にさまようだけだろうという確信はあった。 「きらりさんは水族館に戻ってください。言い忘れてましたけど、そこに杏さんがいますよ」 「ええっ! 杏ちゃんが!?」 驚く諸星きらりを背後に藤原肇は部屋を出て、また歩き出す。 あそこに戻ることに対しての恐怖はあった。なにか破滅的な運命が待ち受けている――そんなとりとめのない予感めいたものもゼロではない。 けれど、希望にしろ絶望にしろ、それを決定づけるには避けられない場所であるというのもまた確かなことだ。 外に出てみれば、いつの間にかに日が傾こうとしていた。思いのほか、土に没頭していたということらしい。 確かな足取りで藤原肇は地面を踏む。希望にも絶望にも続くその道を―― 「まって!」 「きゃっ!?」 と、腕をつかまれて藤原肇はのけぞる。誰が?と振り返る必要もない。 「ど、……どうして?」 疑問を率直に言葉として浮かべる。探していた双葉杏の名前を出せば諸星きらりは飛んで帰るだろう、そんな風に思っていたからだ。 けれど、振り返って彼女の顔を見れば、それは間違っていたんだなと簡単にわかってしまう。 「まだついてきてくれるんですか……?」 うん。と諸星きらりは大きくうなづく。 「だって、『アイドル』のきらりのお仕事はハピハピじゃない人をきゅんきゅんぱわーでハピハピにしちゃうことだから☆」 それは、目を細めたくなるようなまぶしさをもつアイドルの輝きで。 「これから、とても悲しくなるかもしれませんよ」 「大丈夫☆ そしたらもっともーっときゅんきゅんしてハピハピにしちゃうから☆ なんたって、きらりとPちゃんの目標は――」 ハピハピの世界征服だから――と、そう言う彼女はとても大きな『アイドル』だった。 【D-5 キャンプ場/一日目 夕方】 【諸星きらり】 【装備:なし】 【所持品:基本支給品一式×1、不明支給品×1】 【状態:健康、疲労感】 【思考・行動】 基本方針:つらいことや悲しいことに負けないくらいハピハピする。 1:肇ちゃんを、ひとりには、しないよ。 2:杏ちゃんのことは気になるけど…………今は我慢だにぃ>< 【藤原肇】 【装備:なし】 【所持品:基本支給品一式×1、アルバム】 【状態:絶望(?)】 【思考・行動】 基本方針:誰も憎まない、自分以外の誰かを憎んでほしくない。 1:仁奈ちゃんのところに戻り、そこでなにかを決める。 前:ボクの罪、私の罪 投下順に読む 次:人は人、私は私 前:ボクの罪、私の罪 時系列順に読む 次:ヘミソフィア 前:傷だらけの天使 諸星きらり 次:星を知る者 藤原肇 ▲上へ戻る
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キャラクター別SS追跡表 ↓SSを追跡したいキャラを選んでください。 小早川紗枝 № タイトル 作者 登場人物 020 彼女たちがはじめるセカンドストライク ◆John.ZZqWo 向井拓海、小早川紗枝、佐々木千枝 048 確固たる意志、明ける夜空 ◆j1Wv59wPk2 小早川紗枝、向井拓海、松永涼 066 アイドリング・アイドルズ ◆n7eWlyBA4w 小早川紗枝、向井拓海、松永涼 092 RESTART ◆u8Q2k5gNFo 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、相川千夏 101 賽は投げられた、と嘆くのではなく自ら賽をぶん投げる勇気 ◆44Kea75srM 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、相川千夏 114 ああ、よかった ◆j1Wv59wPk2 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、諸星きらり、白坂小梅、相川千夏 125 KICKSTART MY HEART ◆n7eWlyBA4w 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 142 みんなのうた ◆RVPB6Jwg7w 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 160 彼女たちにとって無残で悪趣味なトゥエンティーエイト ◆John.ZZqWo 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 166 コレカラノタメ×ノ×タカラサガシ ◆rFmVlZGwyw 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 178 心の雨 ◆j1Wv59wPk2 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 187 彼女たちがその熱にうなされるサーティセブンポイントトゥー ◆John.ZZqWo 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅諸星きらり、藤原肇、小関麗奈、古賀小春 195 Black in White ◆wgC73NFT9I 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅諸星きらり、藤原肇、小関麗奈、古賀小春 201 彼女たちが生きてこそと知るクラッシュフォーティー ◆John.ZZqWo 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅、諸星きらり、藤原肇小関麗奈、古賀小春、北条加蓮、神谷奈緒、渋谷凜、和久井留美 ▲上へ戻る
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542 : 非通知さん@アプリ起動中[sage] 投稿日:2016/03/22(火) 22 32 36.06 ID xvtCJyCe Pちゃんをたぶらかす女の子をメッ!したきらり達はぁ、濡れ衣を着せられちひろさんに怒られてぇ↓ 押しおき部屋から脱出してぇ、地下にもぐったんだにぃ☆ でもぉ、地下でぐっすんおよよしてるようなきらりじゃあないんだにぃ☆ 可愛いPちゃんのためになんでもやるんだにぃ☆ NOをYESにしてぇ悪い子はメッ!する、私はぁ、諸星きらりだよぉ☆ きらりんはぁ、諸星きらりだよぉ☆きらりなんだにぃ☆ハッピハピ☆だ~いすきっ! きらりんのようなしっかり者じゃないとぉー!杏ちゃんが困るんだにぃ☆ わ、私は緒方智絵里です…よろしくお願いします… 四つ葉のクローバー集めて…みんな幸せになりましょう… おどかして、駄菓子からケーキまで、何でもそろえてみせます… 私達は、城ヶ崎莉嘉と赤城みりあ、通称エンジェル? チーム1の情報通! 情報収集は、スマホとお喋りで、お手のもの! おまちどうさまー。三村かな子。かな子って呼んでください。 犯しづくりの腕と情報収集は天下一品かな? ぽっちゃり?太る?だから何? 双葉杏。あんずって呼んでいいよー。 印税生活が夢だよ。ちひろでもぶん殴って見せるよー でもギャラが飴なのは勘弁してよー! 私たちはぁ、プロデューサーを困らせるわがままさんにあえて挑戦するんだにぃ☆ 頼りにPちゃん大好き☆諸星きらりだよぉ☆ 助けを借りたいときは、いつでも言ってくれ。
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アイドルマスター シンデレラガールズ 作品情報 公式HP http //info.idolmaster.jp/social/ 13枚 キュート 三村かな子 双葉杏 双葉杏(特訓) 輿水幸子 クール 神谷奈緒 高垣楓 神崎蘭子 白坂小梅 パッション 城ヶ崎莉嘉 諸星きらり 諸星きらり(特訓) 市原仁奈(ウサギ) 市原仁奈(オオカミ)